10/1 杉並区立東原中学校














8月4日〜8月10日 旅ムサin訓子府町
訓子府中学校にて中学生の子どもたちと一緒に黒板ジャックをしました!
今回の黒板ジャックのテーマは「海」
図書館から借りてきた図鑑をを見ながら、自分の好きな海の生き物やキャラクターをそれぞれ黒板に描きました。
はじめは描き方、塗り方をどうすればいいか模索していましたが、メンバーから教わったり、教えたり、書いているところを見ながら真似したりするうちに、多様で個性的な描き方をみんなですることができました。
最終的に、制作を楽しみながらみんなの「好き」を描くものや描き方でうまく黒板に表出させることができて良かったな〜と思います。
作品完成後、町の人たちが自由に作品を見に来ることができる、鑑賞会が開かれました。作品を前にして町の人がそれぞれ話に花を咲かせ、楽しいひとときを過ごしました。
これまで何度か黒板ジャックを経験してきましたが、今回は特に人とのつながりを感じられる黒板ジャックとなりました。我々ムサビ生と訓中のみんな、中学校や町の方々…。黒板ジャックを通して色んな人と繋がる場を作ることができたと思います。ありがとうございました!
(城)
訓子府町に行く度に新たな型を作っているのですが今年も新たな型を持っていきました。だんだん型が増えていきテラコッタ牧場も盛り上がるのではないかと思います。
幼稚園生からお年寄りの方まで幅広い年齢の方に参加して頂き、制作の中で訓子府の様々なお話をお聞きできたり、逆に美大や東京のことなどを聞かれ地域の方とコミュニケーションがとれとても楽しかったです。
テラコッタの型取りは難しく型から上手く剥がれなかったり、潰れてしまったりしてしたものもありましたが何とか参加した方全員の作品を作ることができました。最初は難しそう、できるかなとの声もありましたがだんだんここを〇〇にしたいんだけどどうしたら良いかなど制作に夢中になっていっていた事が印象的でした。何より町民の方に楽しんでいただけてやりがいを感じることができました。(坂本)
訓子府高校では美術部とのワークショップを行いました。
初めに、高校生たちと打ち解けるために机を囲んで名札作りを行いました。
題して「オリジナルのムサビ猫名札を作ろう!」
武蔵美には猫が沢山住み着いていますが、皆の好みのムサビ猫を描こうという体で進んでいきました。
会話も弾み、あっという間に個性豊かな名札達完成!
さらに親睦を深めるために、次はミニゲームを行いました。
1つ目はクロッキー伝言ゲーム。
スピードが勝負ですが、それゆえ伝わりやすく描くことに苦戦しました。
2つ目はペア型お題当てゲーム。
お互いの描写力と理解力が必要になる協力ゲームな為、より高校生とのが深まりました。
そして最後に、高校生達が制作している作品へのアドバイスを行いました。
こちらとしてもどのような観点で指摘するかを考えさせられるため、お互いにとても充実した時間になりました。
訓子府高校の皆さん、素敵な時間をありがとうございました!
(鈴木)


8月9日(土)〜8月10日(日) ムサビる!2025

旅するムサビプロジェクトの1つとして始まり、16回目となる「ムサビる!」を今年も開催いたしました。今年のテーマは「ムサビる!スペーストレジャーハンター」。真夏の2日間、普段は学び舎である東大和市立第五中学校をたくさんの感動と新しい発見が生まれる場所へと変身させました!
今年は21名の学生が作品を出品しました。絵画や立体、インスタレーションや写真に至るまで、バリエーションに富んだ作品が中学校を彩りました。
ムサビる!は4つの部署で運営しております。それぞれ部長さんから感想をいただきました!
―――――
【展示部】鈴木保孝
この度、展示部で部長をさせていただきました鈴木保孝です。
展示部は、中学校を作品展示できるように整備することや、作品を持ち寄ってくださった出品者の方々との連絡などを担当しました。
展示部の魅力は、作品を制作した作家さんと直接話せる点です。「作品のどんなところを見てほしいですか?」など聞くことができます。他にも、中学校の未至磨先生や輸送の赤帽フクダ・エキスプレスの方々も気さくに話しかけてくださいます。普段は話せない方々と交流できて、「展示を行う」という一つの目標に向かっていく楽しさもある、やりがいある活動でした。
三澤先生、連携共創チーム、教職資料閲覧室の方々、未至磨先生、東大和市立第五中学校の方々、輸送いただいた赤帽フクダ・エキスプレスさん、ご来場者様方、作品を出品してくださった学生の方々、ムサビる!スタッフ、皆様のご協力のもと、無事展示を終えさせていただくことができました。本当にありがとうございました。



【広報部】東彩月実
広報部は主に広報・デザインを担当しました。
広報活動としてSNSの運用と、宣伝用のポスターとフライヤーのデザインを行いました。
SNSの運営では、従来のInstagramの運用をベースに、今年からXアカウントを作成し、Xにおいても広報活動を開始しました。
SNS,ポスター,フライヤーをみて会場に足を運んでくださった方も多く、仕事が成果に結びついたことを実感できて、達成感を感じます!また、会場でスタッフや、出展者の方が着ていたTシャツも広報部がデザインしたものです。

スタイリッシュなTシャツデザインで会場を盛り上げることが出来たのではないでしょうか!「スペーストレジャーハンタームサビる!」の活動の記録は公式InstagramとXにて掲載しておりますので、ぜひご覧になってお楽しみください✨️
【ワークショップ部】内野結菜
今年度のワークショップは、プラ板とラメを用いて星や惑星をイメージしたキーホルダー製作を行いました!参加してくださった皆さまのこだわりや人柄が作品に反映されて個性豊かな星々が生まれました。また、同会場内で『宇宙人ハンティング』、会場に張った網にワークショップ参加者の方々が作った宇宙人たちが捕まえられるという蓄積型の企画も行いました。どちらも想定以上の盛り上がりで、真剣にキーホルダーを作る方々と増えていく宇宙人たちを見てスタッフとワークショップ参加者の方々一緒に作品を作り、場を作っている空間に感動しました。全体を通して、実際にみなさまとコミュニケーションをとる中で多くの方々に楽しんでいただけたことを実感しとても嬉しいです。大きなやりがいを得ることができました。ありがとうございました!


【中学生企画部】松永聡実
中学生企画部では、美術部のみんなとムサビ生が考えた「宇宙」を、目一杯に表現した展示を行いました。
宇宙という壮大なテーマで、美術部のみんなと初めて行う表現に、柔軟な姿勢と豊かな想像力で挑戦しました。
オリジナル宇宙人のイラストや紙皿で作るUFO、ピニャータを参考にした惑星などの制作では、一人ひとりの好きなものや個性が表れた素敵な作品になりました!

また、大型の顔出しパネルの制作では、先輩が絵の描き方やアイデアを後輩に教えている姿がとても印象的でした。かわいくてユーモアに溢れるパネルになり、来場者の方々も楽しんでいました。
そして、ムサビ生と共同で作った宇宙船!銀色の機体に美術部の皆のコックピットの制作や装飾のおかげでとても華やかになり、かっこよくてかわいい五中号になりました。
活動を支えてくださった五中の先生、美術部の先生に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!
―――――
最後に、学校をお貸しくださった東大和市立第五中学校御中、ムサビる!にご尽力くださった未至磨明弘先生・三澤一実先生、活動をサポートしてくださった連携共創チーム・教職資料閲覧室の皆さま、後援をいただいた東大和市御中・東大和市教育委員会、そしてご来場くださった皆さま、この場を借りて心より感謝申し上げます。
皆さま、ありがとうございました!
(文:井上佳奈)
7/10 立川市立若葉台小学校 対話型観賞

3−5時間目:6年生3クラス





各クラスを3グループに分けて、小グループにつき学生や保護者サポーターズの方々がファシリテーターを務めました!

実際に学生が作った作品に手を触れながら、作者の考えや世界観について、思いおもいの考えを発表し合いました。

お昼にはおいしい給食もいただきました🌷
8/19-23 奄美宇検村立田検小学校












ケンムンを見たことある?と聞いたら真剣に居場所を教えてくれたのも印象に強く残っています(尾鼻)
しかし、子どもたちと実際に対話をしてみると、その緊張は一気に吹き飛びました。
私自身がすっかり忘れていた、子どもらしい自由な発想や視点に驚かされ、「なるほど!」と感心することばかり。作品を通じて、子どもたちからたくさんの発見と学びをもらえた、そんな時間でした。
また、訪れた奄美大島も私にとって初めての場所です。ゆったりとした時間の流れ、豊かな自然、そして美味しい食べ物。すべてが新鮮で、島での出来事で忘れられないような経験が沢山出来ました。
この旅ムサで感じたのは、子どもたちに美術の楽しさを伝えるだけでなく、私自身の成長の場でもあるということでした。「次はこんなことに挑戦したい」「違う場所ではどんな反応が返ってくるのだろうか」と、今回の経験を活かして今後も旅ムサ等で様々な人と関わって行きたいと思える日々でした。(山崎)
対話型鑑賞では、半立体絵画と陶磁器の作品を持参しました。当初は小学生たちがしっかりと対話に参加してくれるのか、一方的な説明に終わってしまうのではないかと心配していましたが、実際には私自身が圧倒されるほど活発な意見交換が行われ、大変驚きました。小学生たちの感想は、画塾や大学での講評とは異なり、素直でありながら鋭い洞察に満ちており、私自身も気づかなかった作品の魅力を発見することができました。
このような体験を通して、改めて芸術の持つ力と子どもたちの豊かな感性に触れることができました。またの機会があれば、ぜひ参加したいと思います。

旅するムサビプロジェクト(通称:旅ムサ)は、武蔵野美術大学の学生が全国各地の小中学校を訪れ授業を実施する取り組みです。
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