杉並区立東原中学校の２年生のみなさんと対話型鑑賞を行いました！今後、対話型鑑賞を導入するにあたって生徒の皆さんに体験してもらうと同時に、先生方に実施の様子を見ていただく機会として学生７人で伺いました。放課後には、三澤先生による教員への対話型鑑賞導入にあたっての研修が行われました。3時間目から5時間目まで各１クラス、計３クラスで鑑賞を行いました。対話型鑑賞にまだ慣れていない様子で、緊張感のある空気の中で始まりましたが、学生が発問を出していくと答えてくれる生徒も多く楽しく鑑賞することができました。
作品を立てかけている状態から床に置き、違う視点から作品を見てみるということもありました。鏡に見えていたものが逆さから見ると階段に見えるなど、様々な鑑賞の仕方に挑戦して新たな見え方を発見していました。
これまで絵を見て鑑賞するということはあった見たいですが、作者のお話を聞くという機会は初めてだったようで、感想発表でも作者がどんなことを考えながら作品を作ったのか知れて面白かったという意見があり、お話できて良かったと思いました。これからもいろいろな作品を楽しんでほしいです。