7/18 東秩父村下見
7/18 東秩父村の旅ムサステイ(8/29〜9/3)の下見に行ってまいりました。

最初に目につくのはこのかわいらしい建物。それぞれ名前が付いており、キャンプ場の利用者はこちらに宿泊することが出来ます。 

白石キャンプ村は豊かな自然と涼し気なせせらぎ聞こえる河川の隣に位置しており、夏には水遊びをすることもできます。雨の降った翌日でしたがお水は冷たく、透明感にあふれていました。

その後もヤマメの里公園、彩の国ふれあい牧場など一通り村を案内していただいた後にたどり着いたのはこちら、東秩父村道の駅研修会館。私たちが旅ムサステイにて宿泊する場所です。 
日本風で趣のある建物で、障子にはなんと重要文化財である東秩父村伝統の和紙、細川紙がぜいたくに使われていました。

風通しの良い建築で、窓から見える庭園も素敵でした。この場所で迎える朝はさぞ気持ちの良いことしょう。 
昼食には大盛のおそばと天ぷらをごちそうになりました。手打ちのおそばはコシがありつるっとした触感、皆さんかなりの大盛でしたが残さずおいしく完食してしまいました。

美味しい昼食をとった後には1200年以上続く東秩父村伝統の手漉き和紙、細川紙の制作現場を見学しに伺います。

目の前で職人さんが漉いてくださるのを見学させていただきました。トロっとした液体から次々に美しい和紙が出来上がる光景は圧巻、その技術に驚かされました。
漉き桁と呼ばれる、和紙の原料をすくい上げる用具に使われる簀という道具は竹ひご、萱ひごを使って編まれています。こちらの職人さんが手にしている簀、一つにつきお値段なんと100万円を超えるそうです。

細川紙手漉き体験をさせていただきました。動画などで見ると一見、誰にでもできるように思える和紙の手漉きですが、実際に体験してみると非常に難しいものでした。紙の原料となる繊維質が斑になってしまったり、漉き桁が重く戸惑っている間に水分が抜けてしまったりと、一度もうまくいきませんでした。重い漉き桁を毎日のように振るっている職人さんの技量の凄さを改めて感じました。
和紙の体験も終わり、いよいよ本題の打ち合わせ。今回の旅ムサステイの目的、滞在中行うことやそのスケジュールなど、様々な意見を時間をかけて交換しました。




ワークショップや交流会、地域の学校訪問など様々な行事が詰まった楽しい一週間になりそうです。滞在に備えて万全の準備をしてまいります。
豊かな自然に恵まれた東秩父村、連日の雨でしたがこの日はお天気も良く、すがすがしい空気に包まれておりました。
今回参加したメンバーは学生代表である私高野桜蘭と、副代表ミショシンさん、藤本彩瀬さんと鶴田朱里さんの四人でした。埼玉県小川町駅に到着した私たちを温かく迎えてくださったのは東秩父村役場の方々。山間を車で進み、最初に到着した場所は白石キャンプ村です。
















今回お世話になりました東秩父村の方々、今後ともよろしくお願いいたします。
以下学生メンバーによる感想です。
東秩父村の初訪問です。とても美しい環境、緑に包まれた穏やかな村、それが私の第一印象でした。そして、和紙の里としても知られ、1300年以上の長い歴史がある。東秩父村のどこを歩いても桃源郷のような感覚になる。また、親切の村の方がいろいろと案内してくださって、とてもおいしい蕎麦を食べたり、和紙作りの体験もしていました。
村の魅力を感じた後、村役場で滞在中にどのような活動を開催するかについて話しました。地域新聞と和紙テント、シャッターアートなど様々な提案が出すことで現場の雰囲気を盛り上げ、とても楽しい時間を過ごすことができました。
今日一日はとても充実していて、新しい友達もできてとても嬉しいです。これから東秩父村に滞在できることを楽しみにしています。
(学生副代表 ミショシン)
東秩父村役場の皆様のご協力のもと、豊かな自然に恵まれた土地を1日かけて下見させていただきました。底の地面まで透き通った水の流れる槻川と、青々と生い茂る草木が美しい土地でした。また和紙工房ではスタッフの方からは和紙の道具の説明の他にも、和紙産業、ひいては日本の伝統文化の存続への真摯な気持ちを聞かせていただき、今後の活動について気を引き締めることができる機会でした。引き続き、尽力を尽くしていきたいと思います。
(藤本彩瀬)
東京で過ごす学生生活では決して見ることが出来ない、体験することが出来ないようなことをたくさん教えていただきました。豊かな自然と暖かな東秩父村の方々、非常に素敵な地域です。村を訪れたとき正直に、これ以上何を良くできるだろうか、と思いました。東秩父村にはそれほどまでにたくさんの魅力が詰まっています。ですが、たった一回訪れただけでは理解できない、見えてこないことはたくさんあります。私たちの活動が、東秩父村にとってどうか良いものとなるように願い、精いっぱい活動してまいります。
(学生代表 高野桜蘭)
文・高野桜蘭
by tabimusa
| 2022-07-19 23:21
| 旅ムサ2022
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