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5/28 フランスアルザス日本語補習校

5/28 フランスアルザス日本語補習校

 こんにちは。今回、チームリーダーを務めさせていただいた福井です。

今回は、アルザス地方にある日本語補習校の生徒さんたちと zoomを使って対話型鑑賞を行いました。フランスの現地との交流は、今回が旅ムサ史上初となるそうです。

 貴重な回に参加させてくださった先生に感謝です

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 ↑今回、旅ムサを依頼してくださった日本語補習校のエンマリ(遠藤)さん。

 本番までにはランチミーティングや zoom などでファシリテーションの練習を行いました。練習には、別企画の旅ムサチームも加わり、以前旅ムサでお世話になった立川市若葉台小学校の保護者の方々も、朝鑑賞の練習のためにお子さんを連れて参加してくださいました。

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 ↑本番の様子。対話型鑑賞の開始前、普段の授業の様子を見学させていただくことができました。





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 ↑アルザスの児童の皆さんも各々zoom で参加し発言します。最初に鑑賞を行った作品では、「鹿が夕日を見ているみたい!」と、予想の斜め上を行く意見も飛び出しました。


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 ↑この活動の実施時間は1時間30分で、1作品あたりファシリテーションに 15 分、作者の解説時間を5分かけて行いました。ファシリテーターが司会をつとめた後、作者による解説を聞きます。


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 ↑この作品では、「オーストラリアの森林火災に焼かれた鳥の姿?」「環境問題のことを訴えているのかも?」という意見が。他にも、児童の皆さんが地球環境によく目を向けていることがわかる場面が何回もありました。私たちも見習いたいものです。

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 ↑こちらは立体作品の鑑賞中。この作品の作者さんから画像を 3 枚提供してもらい、3 枚の画像を1枚のスライドに配置しました。「これはモダンなケンタウロス?」と、児童の皆さんの表現力も豊かです。



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 ↑今回の活動は思ったより早く進んだので、4 つの作品を扱って生徒の皆さんとの対話型鑑賞を行うことができました。

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 この活動に参加したメンバーの感想を掲載します。

芸術文化学科3 本間美羽さ (サブリーダー

 作品を通して、フランスに住む子どもたちの色々な見方や感じ方を、対話を通して発見することができて、とても楽しく充実した時間でした。

 距離的には遠く離れていても、まるで作品の近くで会話をするように、距離を縮めて鑑賞を楽しんでほしいと思い、ファシリテーターを精一杯務めました。時間が経つにつれて、子どもたちも私たち学生も慣れてきて、それぞれありのままの言葉・心が垣間見えるような対話が生まれていて、とてもよかったです。


 進行の方法を子どもたちにわかりやすく伝えることが難しかった等の反省点はありますが、この反省を生かし、次回さらに良い時間が作れるように取り組んでいきたいと思います。


油絵学科 3 年 持田真奈さん

 今回の活動として、子どもたちが私たちの作品をじっくりと時間をかけて対話しながら鑑賞しました。そのことを通し、子どもたちは作品に対するさまざまな受け取り方や意見を知ることの楽しさに触れてもらえたようで良かったと思います。また、鑑賞を行っている中で、こちらが予想していなかったような興味深い意見や質問などが出てきたことによって、より鑑賞が面白い展開になったりと非常にファシリテーター側としても学ぶことができたと感じています。


 今回の経験や改善点を活かして、より一層子どもたちが楽しみながら活動できるよう工夫し、次回の活動に向けて取り組んでいきたいです。


彫刻学科2年 河田亜美さん

今回は作者側での役割だけでしたが、子供たちとの会話を通してみて、ただ解説して終わるのではなく、子供たちから生まれた新たな解釈をフィードバックして共有する機会を設けることで両者にとって、より有意義な時間になると感じました。フィードバックと言っても、意見に対してあれこれ言うのではなく、振り返りとしてこんな意見がありましたね。とピックアップすることで、それを言った子供が「自分の発言を覚えててくれてたんだ!」と自信に繋がるように思えました。

 今回は緊張もあって、上手く喋れていた感じではなかったのです が、次回はもっと肩の力を抜いて子供たちの意見に素直に返せる余裕を持てるようにします。


 油絵学科2 青山歩未さん

 まず、反省点だが子どもたちとの双方向の会話が乏しかったと思う。ファシリテーターとして子供たちから感想などを引き出そうとしたあまり対話型鑑賞であるのに対話を忘れたのは反省すべきポイントである。ただ、その分子供たちから寄せられた絵に対するコメントはとても新鮮なものが多く、私たちとは別の視点で見られており、練習の時の想定していたコメントとは違ったが、絵を描いた作者としてとても嬉しかった。


芸術文化学 福井幹大(リーダー

去年からたびたび参加させていただいてきた旅ムサですが、初のフランスとの交流に参加させていただくことができたことを嬉しく思っています。今回は初めてチームリーダーを務め、先生とメンバーの間や、メンバー同士の意思疎通を補助し、重要な連絡事項を伝える役目を果たしました。振り返ってみると、もっと工夫できたところも目立ちますが、これまでの経験を生かして、最善を尽くすことができました。

対話型鑑賞を行う 30 分前、交流した学校の授業の様子をチームみんなで見学させていただくことができました。楽しそうに授業を受けていた子供達が、鑑賞が始まると一気に真剣な表情に変わって、熱心に鑑賞していた様子が印象的でした。作品を見て、何が描かれているか想像する子供たちの中から、海洋プラスチック問題や森林火災などの環境問題について訴えているのでは、という意見が多く出ました。これまで日本の子供達に同じ絵を見せても、ほとんど出てこなかった視点だったため、驚いています。

観察眼が鋭く、私たちが考えもつかなかったアイディアを出してくれた子供たちのおかげで、緊張しながらも楽しんで対話型鑑賞の技術を磨くことができました。このフランスとの対話型鑑賞はもう一度行われるので、今回の改善点を次に繋げていきたいと思います。



 この活動にはまだ続きがあり、6 18 日には、2 回目の対話型鑑賞が予定されています。5 28 日とは少し違った、新たな展開が待っています。

結果は活動の終了後、ブログに記載させていただきます。お楽しみに!



# by tabimusa | 2022-06-01 18:53 | 旅ムサ2022 | Comments(0)

3/11 富士見市立勝瀬中学校

311日 富士見市立勝瀬中学校


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富士見市立勝瀬中学校での初授業!作者さんが登場する前にまず、生徒たちはじっくり作品を鑑賞します。「これは何だと思う?」「この作者さんは何を表現したかったのかな?」など、学校の美術担当先生の質問を通して生徒はより広めて鑑賞を行います。


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近付いてみるとどんな感じだろう?生徒はみんな自由に動きながら作品をみます。友達同士で話し合ったり、一人でじっくり観察したりなど、鑑賞の仕方はみんなそれぞれです。

先生が持っているのは、色原さんのデザイン作品です。絵画以外にも工芸品など、様々なジャンルの作品について学びます

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デザイン作品を知るためには作品の構造及び設計、使い方も知らないといけません。先生が見せている企画案に加えて直接作者さんの話も聞きます。

以下は本作品の作者である工芸工業デザイン学科3年色平野々花さんの感想文です。

「生徒の皆さんはデザイン鑑賞は今まで体験してきた美術鑑賞とは違う体験で、少し戸惑いながらも物の形から使い方を考察したり、商品名を考えたりしてくれました。実際に使える物なのかという批判的な意見もあり、デザインを見るうえで重要な見方だと感じました。今回の体験が普段使うものを選ぶ場面でも、見た目や機能・性能を精査しながらどこでどのように作られたのか考えるきっかけになるのではないでしょうか。私自身について、話をもう少しうまく話せたらという反省があります。また機会があればファシリテーターとしても参加できたらと思います。」


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そしてこれはウーロン茶を出す入れ物です。普通の授業では学べられない焼き物の作り方、制作背景などに詳しく学習できた良い機会でしたね。

以下は本作品を制作した工芸工業デザイン学科の陶磁専攻3年橋谷田航大さんの感想文です。

Zoomを使った画面越しでの対話型鑑賞でしたが、参考作品や動画、コンセプトボードなどを画面に表示することで作品や技法を中学生に分かりやすく、興味を持つことができるような工夫をすることができたと思います。工芸の作品を鑑賞してもらったが、身近なものとの対比、使うとしたら?など工芸やデザインでしかできない切り口から作品の鑑賞を進めることができたため、より多角的に美術を考える機会を作れたと思いました。」

そして、今回の埼玉ルートを通してみんなが感じたことをまとめました。

油絵学科 3年 奥田成美

「初参加で慣れない点もありましたが、作品にたいする児童たちの自由なコミュニケーションを垣間見ることができて、刺激的でとても楽しい時間でした。一つの作品についての対話型鑑賞会でも学校やクラスごとで出てくる質問や注視するポイントは異なるので、それぞれの雰囲気に合わせて作品を紹介したことが印象的でした。また機会がありましたら、どうぞよろしくおねがいします。」

芸術文化学科  1年  福井幹大

今回の反省点は、オンラインでの鑑賞活動が持つ強みを十分に生かすことができなかったことでした。私の作品解説時にあった芸術家・岡本太郎さんについて触れる箇所で、名前は知らなくても、『太陽の塔』のミニチュアを見せたときに、生徒たちが「ああ、あれか」と反応する姿や、他のメンバーが画面を共有したときの生徒たちの反応を見て、写真や映像の効果の大きさと、伝え方を工夫することの必要性を実感しました。今後はこれまでの活動で見つけてきた反省点や改善点の積み上げを踏まえながら、より良い活動を目指して行こうと考えています。」

油絵学科 3年 伊良原さや香

「オンラインを通して子供たちとの距離を感じやすい状態でしたが、もっと子供と関われるにはどうしたら良いのかを考える良い機会でした。もっと質問をして子供たちに興味を示すことや、百聞は一見に如かずというし画面共有などのツールで参考資料を載せる、実際に簡単なデモンストレーションをするなどの伝わる工夫が今後できればなと思いました。」

                               文章 チェソンウン


# by tabimusa | 2022-03-17 10:09 | 旅ムサ2021 | Comments(0)

3月10日 富士見市立勝瀬中学校

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# by tabimusa | 2022-03-15 19:19 | 旅ムサ2021 | Comments(0)

3月9日坂戸市立城山中学校

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# by tabimusa | 2022-03-15 18:58 | 旅ムサ2021 | Comments(0)

3月3日 富士見市立東中学校

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# by tabimusa | 2022-03-15 18:54 | 旅ムサ2021 | Comments(0)


旅するムサビプロジェクト(通称:旅ムサ)は、武蔵野美術大学の学生が全国各地の小中学校を訪れ授業を実施する取り組みです。


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